GooglePlayカードは、Googleが提供するギフトカードです。
ギフトカードといえば、金券ショップなどで換金できるイメージがあり、GooglePlayカードも他の金券のように買取してもらえると考えられるものの、実際はどうなのでしょうか。
そこで今回、GooglePlayカードは金券ショップで買い取ってもらえるのかといったテーマを中心に、買取してもらう方法について紹介します。
GooglePlayカードは金券ショップで買い取ってもらえない
GooglePlayカードは金券ショップで買い取ってもらえません。
一部例外はあるものの、ほとんど全ての金券ショップで買い取ってもらえないのです。
その理由として、次の点が挙げられます。
- チャージしないと本物か分からない
- GooglePlayカードがロックされている
- 偽物を持ち込まれる危険性がある
まず、GooglePlayカードはチャージしないと本物かどうか分かりません。
これが金券ショップで買取拒否される最大の理由です。
GooglePlayカードは、外見上使用済みかどうか、あるいは使えるかどうかといった物を判別することはほとんどできません。
仮にできたとしても、確実に本物で未使用品なのか、チャージされているものなのか分からないのです。
そのため、お店の名義などでアカウントを作って、そのアカウントにチャージをして本物かどうか確認すれば確実に本物かどうか判別できるものの、そうした場合は致命的なことが起こります。
それは、再販できないことです。
GooglePlayカードは一度チャージしてしまうと、他のユーザーへ渡すことができません。
そのため金券ショップで買取を行っても再販売できないことから、買取できないことがほとんどです。
GooglePlayカードがロックされている可能性があることから買取できない場合があります。
GooglePlayカードは、店頭で店頭で販売しているタイプのものは、レジなどでロックを解除してもらうことで、初めて利用できます。
一方、レジの手続きを誤ったり、万引きしたりしたGooglePlayカードは使用できません。
それは、ロックが解除されていないからです。
このような商品を持ち込まれた場合、GooglePlayカードのロックの有無が外見上判断できないため買取が困難であり、買取できないのです。
ロックが解除されていないのと同じく偽物が持ち込まれる可能性があります。
こちらも外見上は本物かどうか判別できない場合も少なくありません。
このようにGooglePlayカードは、商品にならないようなものがまぎれていることもあるので、取り扱いをしていないのです。
実店舗では買取をしてくれる可能性が低いものの、ネット上ではコードを送信して買取してくれる、買取サイトが存在します。
次の項目ではその買取サイトを使った現金化を紹介しましょう。
GooglePlayカードを買取サイトで買取する方法
GooglePlayカードは買取サイトで買取するのが最も簡単です。
ここでは、GooglePlayカードを買取サイトで買取する方法について、次の流れで解説します。
- 買取サイトにアクセスする
- GooglePlayカードの買取依頼
- 手続き
- 身分証の提示
- コードの送信
- 買取同意
- 現金振り込み
- 引き出して現金を手にする
最初に買取サイトへアクセスします。
ここで、GooglePlayカードが買取してもらえるかチェックします。
問題がなければ買取依頼をしましょう。
メールや申し込みフォームに情報を入れて連絡を入れるか、電話します。
すると、折り返しメールや電話などで連絡が来ます。
連絡が来たら、連絡に従って手続きをしていきましょう。
実際の金券ショップを利用するような感覚で作業をします。
GooglePlayカードを依頼することや個人情報などを入力します。
個人情報は、実際の店舗でも金券買取の際に行われることなので、買取サイトだから行うという訳ではありません。
実際の買取店と同じく、運転免許証などの身分証明書を提示します。
直接提示できないので、スキャナやスマートフォンのカメラで画像を取り込み、送信します。
画像のサイズや形式を決めている買取サイトもあるので、決まりに従って画像を用意し、送信しましょう。
買取サイトにGooglePlayカードのコードを送信します。
ここでGooglePlayカードがきちんと用意されているか確認されますが、コードを入力するだけで査定する前に次のステップに進む場合もあります。
買取サイトから買取金額が提示されます。
ここで問題なければ、同意して現金化をしてもらいましょう。
以上のステップで手続きが完了です。
その後、査定額を元にした金額が振り込まれます。
査定額と異なるのは、振込手数料が差し引かれてる場合があるからです。
高額な現金化になると振込手数料も高額になるので数千円程度差し引かれることもあります。
現金が振り込まれていたら、コンビニや金融機関のATMを利用して現金をおろしましょう。
これでGooglePlayカードを現金化する方法がすべて終了です。
買取サイトの選び方
GooglePlayカードの換金率やスピードは、買取サイト選びが全てです。
ここでは買取サイト選びのポイントを紹介しましょう。
まず、大前提として安心感があり、信頼できるサービスかどうかを確認しましょう。
実績のない買取サービスの場合、最悪コードだけ取られて買取金が振り込まれないことがあります。
そういった詐欺サイトではなく、何年も運営していて、口コミがしっかりあるサイトを選ぶのが重要です。
次に買取価格を確認し、買取率の高いサイトを選びましょう。
買取率が高くとも先ほど紹介したように手数料が発生することがあるので、その手数料が含まれての買取率なのかといった点もチェックするのがおすすめです。
場合によっては見積もりをしてほしいと告げて、相見積もりしながら比較する手もあります。
スピードも重要です
急いでいる場合は、買取スピードの速いところを選びます。
ただし、注意点として最短スピードは当てにならないということです。
これは、2回目以降の利用で個人情報が分かっている方、さらに手続きに慣れている方に適用されるスピードであり、初回利用の場合はどんなに早くとも1時間程度かかります。
最悪、即日現金化できるかどうかだけに注目して利用しましょう。
また、利用するこちらもモアタイムシステムといって24時間振り込みに対応している金融機関の口座を用意していることも重要です。
このように最低でも信頼できる買取サイトかどうかを判断し、その上で買取率やスピードといった面に注目しましょう。
GooglePlayカードの現金化は他のネット系金券と何が違う?
GooglePlayカードの現金化は他のネット系金券と基本的には、あまり変わりません。
ただし、次の点で異なる場合があります。
- 換金率が異なる
- 買取場所で取り扱っていないことがある
- 商品を購入して換金する方法ができない
まず換金率が異なります。
需要と供給によってネット系の金券は換金率が変化します。
そのため、買取サイトでも換金率が異なるのです。
たとえばGooglePlayカードが換金率80%だとしたら、他のギフト券が75%の場合があります。
一方で、GooglePlayカードが80%でも他のギフト券が85%になることもあるのです。
このように換金率が他の金券と異なるため、全体的に換金率が下がっている時期でもGooglePlayカードが上がっているということは十分あり得ます。
もちろん、逆の可能性も否定できません。
このような特徴を持っているので、現金化する前にGooglePlayカードはどのくらいのレートで換金してくれるのかチェックしましょう
買取場所で取り扱っていないことがあります。
たとえば、Amazonギフト券の買取をしているサイトでもGooglePlayカードを買取してくれない場合があるのです。
換金率にこだわっていて、取り扱いのギフト券を極力減らしているようなところは、GooglePlayカードを取り扱っていないことがあります。
そのため、いざ依頼をしようとしたら買取できないといったことも決して珍しくないでしょう。
Amazonギフト券であれば、換金率の高そうな商品を購入して買取店などで売って現金化する方法もあります。
一方で、GooglePlayカードはそういったことができません。
つまり、現金化の選択肢が通販系のギフト券に比べると狭まるという違いがあります。
商品を購入して現金化する方法を取る方は、あまりいないものの、GooglePlayカードではそういった選択が存在しないことを理解しておきましょう。
このような違いが他のデジタル系のギフト券とは異なる特徴です。
まとめ
GooglePlayカードは、Googleが提供するギフトカードです。
アプリやアプリ課金の決済などデジタル分野で利用できる金券という特殊性だけでなく、一度チャージしてしまうと買取できないという弱点もあります。
そのため、実際の金券ショップでは買取に対応していないケースがほとんどです。
今回は、そんな金券ショップで買取の難しいGooglePlayカードについて買取サイトを利用した方法を紹介しました。
買取サイトは便利な反面、サイトを誤ると現金化に失敗し、持ち逃げされたり、換金率が著しく低かったりします。
そうならないように、GooglePlayカードをきちんと買い取ってくれるサイトを利用するようにしましょう。
このように気を付けることで、実店舗ではほとんど買取、現金化できないGooglePlayカードも確実かつ安全に、買取での現金化が可能となります。
今回紹介した情報を参考に、検討してみるのも良いでしょう。